ヒューマンサイエンス振興財団(HS財団)は、バイオインターフェイスを「がん関連の診断と塗料に関する最新技術」をテーマに21日、東京代々木の全理連ビル9階A会議室で開く。
同企画は、会員とバイオベンチャー企業、各種TLOの交流の場として開催ししており、今年で15年目を迎える。
今回もプレゼンターとして、該当する技術の確立に最も重要な役割を果たした研究者、またはその技術の実用化に関して最もふさわしい研究者等を演者に迎えている。さらに、技術移転の可能性をより高めるためには、科学的・技術的ディスカッションが最も大切なことから、講演会の質疑応答だけでなく意見交換会の時間を十分に確保しているのも特徴。
講演会では、▽エクソソーム研究に基づいた新たな医薬・診断薬の開発=園田光テオリアサイエンス執行役員▽創薬ベンチャー企業を目指して(抗CD4抗体開発ほか)=伊藤哲IDACセラノスティクス社長▽固形癌に対する次世代型CAR-Tの治療戦略=石崎秀信ノイルイミューン・バイオテック社長▽免疫コントロールによる新たな医療創出へのチャレンジ=松田直人レグセル代表取締役――の4題を予定している。
詳しくは、同財団(担当:山下剛一氏)(TEL03-5823-0361、FAX同0363)