日本学術会議=同会議健康・生活科学委員会主催の公開シンポジウム「これからのいのちと健康と生活をまもる―災害時に生き抜くための力を養う」を3月11日午後1時から、東京三田の慶應義塾大学三田キャンパス西校舎で開く。
第1部では、▽災害から学ぶ住まいとコミュニティの崩壊による健康と福祉(福島の事例から)=大平哲也福島県立医科大学教授▽高齢者、災害弱者をまもるために(災害弱者である子供の運動介入の重要性)=田端泉立命館大学教授/日本学術会議第2部部会員▽高齢者、災害弱者をまもるために(災害弱者である高齢者の健康リスクとその対策)=安村誠司福島県立医科大学教授/日本学術会議連携会員――を予定している。
第2部では、▽いのちと健康と生活をまもる基盤づくり=山田覚高知県立大学教授)▽「いのちと健康と生活をまもる」教育=工藤由貴子横浜国立大学教授/日本学術会議連携会員――が予定されている。
入場は無料。問い合わせは、中部大学生命健康科学部の那須民江氏まで(TEL0568-51-9655、FAX同5370)。詳しくは同会議ホームページ(http://www.scj.go.jp)