アイングループのアインメディオと藤田保健衛生大学病院は、高度な薬学的管理ニーズに対応できる薬局と専門機関との連携体制を実現させるため、全国で初めての試みとして、大学病院と薬局の提携契約のもとでの日本医療薬学会認定の“がん専門薬剤師”を育成する取り組みをスタートさせる。両者は2日、藤田保健衛生大学病院で、がん専門薬剤師養成研修についての研修委託契約締結式を行った。
2015年10月に厚生労働省が発表した「患者のための薬局ビジョン」では、患者本位の医薬分業の実現のため、25年までに全ての薬局を「かかりつけ薬局」とするビジョンが掲げられている。
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