”薬剤師に必要な知識(III)”‐がんの薬物治療‐
文部科学省から薬学実務実習に関するガイドラインが昨年2月に公表され、薬物治療に関しての「代表的な疾患」(がん、高血圧症、糖尿病、心疾患、脳血管障害、精神神経疾患、免疫・アレルギー疾患、感染症)が提示されました。本年度は「がん」に着目し、がんの薬物治療を取り上げます。進歩の著しい分野ではありますが、従来通り、承認薬を1)薬の特徴と分類 2)種類と作用機序 3)薬の選択と使用方法 4)処方の実際 5)適用上の注意事項 6)相互作用・副作用とその対応 7)服薬指導・治療上の留意事項 の7項目で解説します。現場で活躍されている薬剤師の方々の貴重かつ重要な情報源として役立てて頂けると期待しております。
テーマ
1号 [1]アルキル化剤 [2]白金製剤
2号 [3]代謝拮抗薬 [4]抗腫瘍性抗生物質製剤
3号 [5]分子標的薬 [6]抗腫瘍性植物成分製剤
4号 [7]ホルモン剤 [8]生物学的応答治療剤・緩和療法剤
(発行の順番については変更される場合があります)
テキスト
テキストは2ヶ月に1回、2講座分が掲載されています。発送は6、8、10、12月です。
いつからでも始められます。お申し込み時に既発行分はまとめてお送りいたします。
巻末に復習問題が1講座につき10~12問(2講座で20~24問)載っています。
復習問題に解答する方法は2通りあります
1 メールからインターネット経由による方法
復習問題配信開始のお知らせを登録されたメールアドレスに送ります。指示に従ってインターネット経由で解答を入力します。(ホームページを閲覧できる携帯であれば、登録は携帯のメールアドレスでも結構です)
2 ハガキによる方法
復習問題の解答用紙(ハガキ)をテキスト発送時に同封します。ハガキに解答を記入し返送します。
単位について
復習問題の正答率が6割以上の場合にのみ単位を認定し、シールを発行します。
テキスト1冊分2単位です。年間8単位取得できます。単位の取得方法は以下の2つの方法からお選びください。
※特に記載のない場合は8単位とさせていただきます。
[1]年度末に8単位を一括発行する
[2]2単位ずつ発行する。年4回で8単位
スクーリング
年2回通信講座のテーマに沿った演題で行います。臨床に携わっている現役の講師によるもので、実際に即役立つものをお届けします。
2017年度は9月10日(日)と2018年2月25日(日)の予定です。
2017年度受講生は受講料無料で聴講できます。
研修認定単位:平成塾より各2単位(CPC認定番号12)詳細はおってお知らせします。
お問合せ先
一般社団法人昭薬同窓会・平成塾事務局
TEL 042-722-5750(火~金)PM12:00~16:00)
HP:http://shoyaku.net/school2017/