第一三共は、販売中の製品に関して患者や医療関係者からの問い合わせに対し、照会対応業務を行っている製品情報センターで人工知能(AI)を利用したコールセンター支援システムを導入する。
AIが質疑の意図・意味を解釈し、関連性の高いQ&Aを瞬時に見つけ出し、最適な回答案を同社の照会対応者に提案する。既に抗凝固薬「エドキサバン(一般名)」(製品名:リクシアナ錠)でトライアルを終え、来年4月から全ての製品Q&Aを対象とした照会対応業務への活用を開始する予定だ。
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