マツモトキヨシホールディングス(マツキヨHD)は13日、台湾でドラッグストア事業を展開することを発表した。台湾の製造・小売流通業会社である臺隆工業股{イ+分}有限公司(台北市)との間で、ドラッグストアを開発・運営するための合弁事業推進を目的とした基本合意書を、同日付で締結した。
マツキヨHDによると、台湾市場は日本と同様に少子高齢化の傾向が見られる成熟した市場ではあるものの、美と健康への意識が高い多くの生活者による化粧品、健康食品を中心とした安定的な需要が見込まれるという。また、「近年の訪日台湾人の増加に伴い、日本国内のみならず台湾においても、台湾人生活者へ向けた当社サービス提供の機会として、親和性が高い市場であると認識している」とする。
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