厚生労働省は16日付で、ヤンセンファーマの抗癌剤「バルバーサ錠」(一般名:エルダフィチニブ)1成分3品目を薬価基準に収載する。尿路上皮癌を効能・効果とする初の経口剤であることが評価され、有用性加算II5%が付いた。9日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。
薬価収載されるのは、ヤンセンファーマのバルバーサ錠3mg、同錠4mg、同錠5mg。癌化学療法後に増悪したFGFR3遺伝子変異または融合遺伝子を有する根治切除不能な尿路上皮癌を効能・効果とする。
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