【新製品】香水瓶を思わせるデザイン‐目薬「ボーティエ」にCL用 参天製薬

2017年10月25日 (水)

 参天製薬は、世界で活躍するデザイナー・吉岡徳仁氏がデザインを手がけた、これまでの目薬にないラグジュアリーで洗練されたボトルの一般用点眼薬「サンテボーティエ」を展開しているが、新たにソフトコンタクトレンズ対応の「サンテボーティエコンタクト」(第3類医薬品)を18日から新発売した。

 「サンテボーティエ」は、健康的で輝く瞳をサポートするために研究し、生まれた目薬。大きな特徴といえるのが、香水瓶のようなボトルデザインで、化粧ポーチの中やオフィスのデスク脇など、女性の日常生活に彩りを添え、アイケアに対する意識を自然と高め、持っているだけで特別な気分を得られると、2013年の発売以来、美容感度の高い女性を中心に人気を博している。

 同社の調査によると、「サンテボーティエ」ユーザーは、コンタクトレンズ装用率は42.1%と、OTC目薬ユーザー(平均34.2%)と比較して高くなっていた。こうしたユーザーからの要望が多かったことも背景に、ソフトコンタクトレンズ対応の製品を加えることとした。

 目のターンオーバー(代謝)機能が低下すると、疲れた目を回復させる機能が低下する。「サンテボーティエコンタクト」は、コンタクトレンズ装着時の目のターンオーバーに着目し、目の組織代謝を活発にするビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)、ピント調節筋(毛様体筋)の働きを活発にし、目の疲れを癒すビタミンB12(シアノコバラミン)、疲れをほぐすネオスチグミンメチル硫酸塩の三つの有効成分を、一般用眼科用薬製造販売承認基準の最大濃度配合している。

 また、化粧をしている女性に配慮し、液切れが良く点眼しやすい細めのノズルを採用しており、メイクの崩れを防ぐ。防腐剤(ベンザルコニウム塩化物など)無添加なので、全てのタイプのコンタクトレンズを装着したまま点眼できる(カラーコンタクトレンズ装着時は使用不可)

 液色は赤色透明(ビタミンB12由来の色)で、清涼感度は5段階中の0。税込み希望小売価格は12mL1500円。



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