日本薬局学会と日本保険薬局協会(NPhA)が主催する第11回日本薬局学会学術総会が25、26の両日、さいたま市の大宮ソニックシティで開催された。今大会のテーマは「薬剤師新時代―地域を支える薬局とその可能性」。基調講演や特別講演、シンポジウム、ワークショップ、過去最高となった一般演題(口演・ポスター)など多彩なプログラムが用意され、6800人を超える参加者が集まった。
開会式であいさつしたNPhAの南野利久会長(メディカル一光)は、「一昨年、厚生労働省から患者のための薬局ビジョンが示され、健康サポート薬局、かかりつけ薬剤師の定義が明確になった。今大会の発表でも、健康サポート薬局やかかりつけをテーマにしたものが多く、業界そのものが大転換点を迎えていると言っても過言ではないと思う」とした。
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