グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人は、昨年12月31日付で退職した菊池加奈子前社長の後任として、代表取締役社長にGSKカナダファーマシューティカルズプレジデントのポール・リレット氏を任命した。取締役会の承認後、正式に社長に就任する。
リレット氏は、カナダ生まれの55歳。2001年にGSKカナダのセールス&マーケティングバイスプレジデントに就き、各国で要職を歴任した後、12年にカナダファーマシューティカルズプレジデントに就任した。
一方、菊池氏は、同社初の日本人・女性社長として昨年4月に就任したが、在任期間わずか9カ月で退任していた。