介護用品・排泄ケア用品ブランド「ライフリー」を展開するユニ・チャームは、ユーザーからの問い合わせが多い“大人用紙おむつの適切な選び方”に応えるため、同社ライフリーブランドサイトにおいて人工知能(AI)を活用したチャットボットによる「大人用おむつNAVI」を開始した。
同社お客様相談センターには、大人用おむつに関する様々な問い合わせが寄せられるが、ここ数年は増加傾向にあるという。問い合わせ件数は2012年を100とすると、16年には194となり、4年間で約2倍近く増えている。そこで、大人用紙おむつ業界として初めて、人工知能を活用しての取り組みを導入することとした。これにより24時間365日の問い合わせに対応が可能な環境が整った(チャットボットとは、人間の代わりに対話するプログラム、もしくはそれを含むシステム全体のこと)
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