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【武田薬品】CD38標的の抗癌剤開発を加速‐血液癌、肺癌、癌免疫療法に重点

2018年10月04日 (木)

 武田薬品は、重点領域の一つである癌領域について、「血液癌」「肺癌」「癌免疫療法」の3領域をターゲットとした新薬開発を強化する。多発性骨髄腫治療薬「ニンラーロ」や非小細胞肺癌治療薬「アルンブリグ」の承認取得に取り組むと共に、CD38を標的とする新薬開発パイプラインを拡充し、血液癌のフランチャイズを強化する。癌免疫療法では、キメラ抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法に強いアカデミアと提携し、細胞療法に参入する。来年には第I相試験を開始し、20年以降には血液癌や固形癌を対象に他のCAR-T療法の開発に着手する構えだ。

 ニンラーロは59カ国で承認され、売上が急拡大している。現在、再発・難治性の多発性骨髄腫を適応症としているが、来年以降には初発適応や幹細胞移植未実施の維持療法などに広げる。


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