第4次安倍改造内閣が2日に発足し、厚生労働大臣に復興大臣を務めていた根本匠氏が就任した。根本厚労相は働き方改革担当相も兼務する。文部科学大臣には初入閣となる柴山昌彦・総裁特別補佐を起用。経済産業大臣は世耕弘成氏が留任した。地方創生・規制改革・女性活躍推進担当相には片山さつき氏を起用した。
根本厚労相は、初登庁後に専門紙記者クラブであいさつし、予防・健康へのインセンティブ措置の強化や、70歳を超えても年金の受給開始年齢を選択できる制度改正の検討などを挙げ、安倍晋三首相から、2021年度までの医療や年金などの社会保障改革へ向けた取り組みを進めるよう指示があったと説明した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。