9月15~18日に北大でリポソーム分野の国際会議開催

2019年08月26日 (月)

 リポソーム分野で世界的に権威のある学術会議「リポソーム・リサーチ・デイズ(LRD)2019」(大会長:原島秀吉北海道大学薬剤分子設計学教授)が9月15~18日、札幌市の北海道大学で開催される。LRDは1990年に発足した国際学術会議。リポソームの物性など基礎研究からDDSの臨床応用まで、世界のリポソーム研究者が一堂に会する場とされ、今回で16回目。日本開催は3回目となる。

 LRDでは、基礎的な脂質研究からDDS、その臨床応用研究まで様々なセッションが予定されている。口頭、ポスター発表では、▽ドラッグデリバリー▽核酸/遺伝子送達▽予防接種▽イメージング▽マイクロフルイディクス/新しい脂質▽臨床応用――各分野から発表がある。

 問い合わせなどについては、事務局の北海道大学薬学部薬剤分子設計研究室[http://www.knt.co.jp/ec/2019/LRD2019/]まで。

 なお、今回、リポソーム研究への貢献者に贈呈されてきた「バンガム賞」の受賞者に、アジアから初めて奥直人氏(帝京大学薬学部長、医薬品分析学教授)が選ばれた。



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