資生堂は、医療機関と調剤薬局で販売しているブランド「ドゥーエ」を、アトピー・アレルギー治療後のスキンケアに特化したブランドにリポジショニングし、パッケージを刷新して資生堂薬品から発売した。販売チャネルは医療機関、調剤薬局に加え、ドラッグストアにも拡大し、2020年度中に約3万店を予定している。
00年に誕生したドゥーエは、低刺激スキンケアとして、敏感肌の人の協力から延べ1000人を超える人に全品の試験を実施。多くのデータから学び、成分テストして厳選した。
今回、乾燥・刺激に弱い敏感肌に悩む人やその家族に寄り添い、スキンケアで生活者のQOLを高めるというコンセプトの考えの下、生活者の肌を見つめる敏感肌のかかりつけスキンケア、新「ドゥーエ」として誕生する。
ラインナップは、シャンプーやフェース&ボディーソープ、クレンジングジェル、化粧水など全12品目13品種で、税込価格は756~2700円。「私より、私の肌を知っている。敏感肌のかかりつけスキンケア」をキャッチコピーに、ウェブなどでプロモーションも展開している。