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興和新薬は、もたれ、ムカツキ、胃重、胃痛などに効果を示す胃腸薬「新キャベジンコーワS」を22日から新発売した。新製品は、「MMSC」(メチルメチオニンスルホニウムクロライド)と健胃生薬「ソウジュツ」の併用効果により、しっかりとした効き目を発揮する。
胃粘膜は加齢と共に萎縮して厚みが減少し、それにより様々な胃の不快症状が引き起こされる。また、食生活の欧米化が進み、脂肪の摂取量が増加傾向にあるといわれており、消化が悪い脂肪分を多く摂ることは、胃に大きな負担となっている。加えてストレスや不規則な生活といった要因が重なると、胃はますます荒れて弱くなる。
このような人たちに向けて開発された製品が「新キャベジンコーワS」。毎食後1日3回の服用で、もたれなど胃の不快症状を抑えると共に、胃を正常な状態に整えていく。
主な特徴としては、[1]新配合の健胃生薬ソウジュツ乾燥エキスが、胃粘膜を修復するMMSCと協力して働き、弱った胃を元気にする[2]胃粘膜を修復するMMSCが1日量150mg配合されている[3]制酸成分の処方改良で、脂肪の分解を早めるリパーゼAP12の作用がより効率的に行われることが期待できる[4]従来の「キャベジンコーワS」から制酸剤の処方を変更したことにより、透析療法を受けている人の服用や長期連用が、禁忌ではなくなった――など。
税込み希望小売価格は100錠入り1208円、210錠入り1995円、320錠入り2730円。
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