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サンスターは、オーラルケアブランド「G・U・M」(ガム)シリーズの主力商品を、今秋から順次刷新していく。ガムシリーズは“歯周病菌とたたかう”をブランドコンセプトに、同社のオーラルケア分野で、主力商品に成長している。今年で発売20周年を迎え、歯ブラシ・歯磨などの新製品、改良品を上市することで、歯周病予防シリーズとして、さらなる浸透を図っていく狙いだ。
歯ブラシ関連では、歯間乳頭部のケアに着目し、ハンドル形状から植毛パターンまで、歯ブラシの最先端テクノロジーを集結した新製品「G・U・Mデンタルブラシ#428」が注目の一つ。指あて部の軟質ラバー素材がブラッシング圧を分散・吸収し、プラーク除去率の高い多機能植毛が、歯周病が発症しやすい歯と歯の間の三角形状の歯ぐき部分(歯間乳頭部)に潜む歯周プラークを効率的に除去する。超コンパクトヘッドの高機能歯ブラシで、毛先の固さは普通。税込み希望小売価格は483円。発売は9月1日。
このほか、毛腰が強くて耐久性の高いPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)ブレンド毛に、毛先をさらに極細にする新加工技術を施した、ウルトラテーパード加工の「G・U・Mデンタルブラシ#166」(3列超コンパクトヘッド)と「同#266」(3列コンパクトヘッド)は、毛先がウルトラソフトで、各315円。今月中旬の発売。「G・U・Mデンタルブラシ#177」(3列超コンパクトヘッド)、「同#277」(3列コンパクトヘッド)は、毛先がミディアムソフトで各315円。発売は9月1日。
弾力性のある高耐久フィラメントを新採用した「G・U・M電動ハブラシTS‐45」(乾電池式、2079円)、「替ブラシ#477」(高速反転タイプ専用、毛先は普通、1365円)、「同#377」(スクラブタイプ専用、毛先はやわらかめ、420円)は、いずれも9月10日発売。
歯磨関連も、今月中旬から順次改良新発売される。「G・U・Mデンタルペースト」(医薬部外品)は、従来の殺菌成分CPCに加え、吸着清掃剤バイオニウムを新配合し、歯周病菌の殺菌後に残る菌の細胞壁外膜の構成成分のリポポリサッカライド(LPS)の吸着除去力を一層アップした。箱タイプは40g189円、165g525円、スタンディングチューブは125g399円。殺菌力を高め、殺菌後のLPSの不活性化力をアップした「G・U・Mデンタルリンス」(医薬部外品)は、ノンアルコールタイプ、レギュラータイプとも、各250mL525円、500mL840円、960mL1260円。
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