9月のインフルエンザ薬処方患者が前年同月比で約200分の1にとどまったことが、医療情報総合研究所が実施した調査結果で明らかになった。2015~19年の同月平均と比べても約60分の1であり、同社は「新型コロナウイルスを意識した感染予防が季節性ウイルス感染症の蔓延を防いでいるのでは」と分析している。
調査は、新型コロナウイルスの感染拡大が処方箋データに与えた影響を把握するため、同社が運用する処方情報データベースの9月分を解析したもの。
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