スマートヘルスケア協会は28日13時から、「SHCAシンポジウム2020―予防領域における薬局活用の事例と可能性」をオンライン上で開催する。
シンポジウムは、健康寿命延伸を目指してサービス育成や技術革新が進み、社会インフラとして薬局を活用したサービスを創出し、生活者が元気に活躍できる社会を支える仕組み作りが期待されている中、健康寿命延伸や元気に活躍できる社会の提言についての理解を深め、薬局が担うべき役割や提供すべきサービスを創造する気づきと行動力を得ることを目的としている。
当日は、健康保険組合連合会の幸野庄司理事による基調講演「保険者から薬局に期待する未来像」が行われるほか、シンポジウムでは「アイセイ薬局の“未病領域”への取り組み」「広島県薬剤師会の取り組み“ポリファーマシー”」の事例が紹介される。さらに、先進事例として参天製薬の「サンテン・オプティなび」、日医工の「嚥下障害質問シート」についても紹介される。
参加費は、一般が3000円、SHCA会員が2000円、学生が1000円。問い合わせは、同協会事務局[E-mail:office@shca.or.jp]まで。