厚生労働省は11日、英アストラゼネカが開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、来年初頭から1億2000万回分(6000万人分)の供給を受ける正式契約を締結した。8月に基本合意しており、正式契約は10月の米モデルナに続き2番目となる。来年の第1四半期中に3000万回分の供給を受ける予定。
AZのワクチンをめぐっては8月、開発に成功した場合に来年初頭から1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることで政府とAZ日本法人の間で基本合意していた。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。