調剤薬局チェーンのクオールは、沖縄市に本社を構える薬正堂（代表取締役宮里俊行氏）と、資本関係を含めた業務提携を行うことで、基本合意したと発表した。
両社は今後、保険薬局のシステムおよび薬剤師採用に関する共同研究、医薬品および医療用資材の共同仕入、薬剤師の共同教育研修、資本参加（クオールが出資）などで提携を行うとしている。
薬正堂は１９８４年に設立され、資本金は２０００万円、19店舗を展開し従業員数は１５９人。中四国、九州はクオールにとって未進出地域であり、今回の合意が沖縄進出の足がかりになると見られる。
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