20日に第246回研究会 医療・医薬品情報研究会

2021年05月06日 (木)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延は収まるどころか、昨年末頃から散見された変異株が急速に拡がり、特段の施策も打ち出されないまま、結局は3度目の緊急事態宣言に至った。ワクチン接種も欧米に大きく遅れをとり、漸く高齢者での接種が加速されつつあるが、その先がはっきりとは見えない。ただ、新型コロナの影響で一つはっきりしたことは国民、患者の医療に対するアクセスが大きく変化したことだ。

中医協診療報酬改定結果検証部会の報告では、昨年の緊急宣言期間中、患者の受診行動は抑制され、処方も長期化したが、行動変容した患者の約 7 割は健康への影響がほとんどなかった。さらに ICT 等を活用した診療でも健康影響は少なく、図らずも「患者と医療との関わり方についての検証」が、大きなテーマに浮上した。口の悪い経済学者は、「必ずしも行かなくていい患者が行っていたのではないか。薬も含めて」と指摘する。

非常事態による政府の大盤振る舞いの中にあるとはいえ、医療財政が逼迫していることには変わりが無く、財務省は新“後発品目標”の早急な策定を求めている。分りきったシナリオだとはいえ、後発品の使用促進や多剤・重複投与削減は、「加算」による経済誘導から「減算」へと大きく舵を切ることになる。併せてフォーミュラリーや、リフィル制度の導入なども求めている。

むしろ主戦場ともいえる“場外”での“適正化”圧力の中、次期診療報酬改定を含め、医療行政はどうなっていくのだろうか。官邸および政府と職能団体、支払い側との駆け引きなど既に水面下ではない。漆畑稔氏に新型コロナ禍を踏まえた医療行政の行方を展望いただきます。

日時

2021年5月20日(木)15:00~17:00

会場

オンライン講演会(Zoom)

演題

「新型コロナウイルス感染症と医療行政のゆくえ」~薬価制度・次期診療報酬改定~

講師

漆畑 稔 氏(日本薬剤師会 顧問)

参加費

会員(無料)、非会員(3,000円)、学生無料

出欠のご連絡

5月17日までに、田中(t.tanaka@ytl.jp)宛てにお願いします。


※参加のご返事を頂いた皆様には、19日(水)にZoomの参加用URLを送ります。
※非会員の参加希望者には、事務局より19日に、URLと共に口座番号をお知らせします。5月中のご入金をお願い致します。

主催

医療・医薬品情報研究会




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