◆そろそろ関東も梅雨明けしそうであるが、6月は本当に暑かった。気象庁が発表した概況によると、6月の気温は特に北・東・西日本でかなり高く、北で+3.2℃、東+2.3℃、西+1.8℃と1946年の統計開始以降、6月として1位を記録したという
◆全国に153カ所ある気象台等のうち、122地点で月平均気温が6月として歴代1位の高温となった。統計からも6月がいかに暑かったかを物語っている
◆懸念されるのが熱中症だが、民間施設と同様に公共施設を避暑場所として開放している自治体も多い。東京都は、公共性の高い場所に設置されている水飲栓とイベント時に水道局が設置する移動型水飲栓を「Tokyo water Drinking Station」(DS)として展開している。都内約900カ所に設置されており、都では熱中症予防のため、DSを活用した水分補給を推奨している
◆DSのマップは都水道局ホームページから検索できる。既に避暑対策を進めている薬局も含め、水分・塩分補給を訴えていくべきである。
公共施設を活用した避暑
2025年07月18日 (金)
‐AD‐
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
企画
寄稿