ノバルティスファーマは、多発性硬化症治療剤「ケシンプタ皮下注20mgペン」(一般名:オファツムマブ)を発売した。多発性硬化症に対してB細胞を標的とした治療法は国内で初めて。
同剤は、ペン型デバイスを用いた月1回皮下投与の抗CD20モノクローナル抗体。主にリンパ節のCD20陽性B細胞表面に結合し、B細胞の融解と減少を誘発する。B細胞は、多発性硬化症の病態初期から進行期にかけての関与が示唆されており、同剤が幅広い患者の治療選択肢となる可能性がある。
ノバルティスファーマは、多発性硬化症治療剤「ケシンプタ皮下注20mgペン」(一般名:オファツムマブ)を発売した。多発性硬化症に対してB細胞を標的とした治療法は国内で初めて。
同剤は、ペン型デバイスを用いた月1回皮下投与の抗CD20モノクローナル抗体。主にリンパ節のCD20陽性B細胞表面に結合し、B細胞の融解と減少を誘発する。B細胞は、多発性硬化症の病態初期から進行期にかけての関与が示唆されており、同剤が幅広い患者の治療選択肢となる可能性がある。