島津製作所は17日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Shimadzu Future Innovation Fund」通じ、大阪大学発のスタートアップである「A-wave」に出資したと発表した。A-waveは、慢性心不全患者の再入院の抑制を目指した在宅モニタリングシステムの開発に取り組んでいる。
A-waveは、退院した患者が自宅で手軽に心音を測定する腕時計型ウェアラブルデバイスと、測定した心音データを遠隔で確認できるシステムを開発している。心不全の症状悪化の兆候を早期に検知し、患者容態の医師への通知が実現されることで、迅速な治療介入や再入院リスクの抑制に寄与することが期待されている。
島津製作所はこれまで、X線画像診断装置による、心疾患の検査や治療の支援に取り組んできている。今後は出資を通じ、A-waveの事業を支援すると共に、同社製品を用いて予後管理ソリューションを提供し、シニアヘルスケア事業の拡大を目指していく。
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