大正製薬は、パブロンシリーズから、1日2回の服用でつらいのどの痛み、せき、鼻水、熱など、かぜの諸症状に効果を発揮する「持続性パブロン錠」(指定第2類医薬品)を新発売した。
「持続性パブロン錠」は、日中は薬を飲みづらい、飲み忘れてしまいがちで何とかしたいといったかぜ薬ニーズと、夜間から早朝にかけて呼吸器症状や発熱などの症状が悪化しやすいかぜの病態を考慮した1日2回タイプのかぜ薬。
朝と夜1日2回の服用で、つらいかぜ症状を緩和する。仕事中に薬を飲みづらいという人や、家事や育児などで日中忙しく過ごしている人に適した製品となっている。
今回、OTC医薬品の総合感冒薬としては初めて解熱鎮痛成分イブプロフェンと去痰成分アンブロキソール塩酸塩の二つの成分を同時に持続化することに成功した。一つの錠剤内にナノハイドロコーティング技術を用いた「早く溶ける」層と、マトリックス型徐放技術を用いた「ゆっくり溶ける」層を組み合わせた時間差アクション錠で、1日2回の服用で効果がしっかり持続する。
また、錠剤を直径8.5mmの小粒錠とすることで、飲みやすさにもこだわった。
希望小売価格(税込み)は、18錠で1518円、30錠で1958円。