政府の規制改革推進会議医療・介護ワーキンググループは9月27日、薬剤師へのタスクシフトをテーマに、スギメディカルからヒアリングを行った。同社は、現行制度では不可能な、在宅医療における点滴薬剤の交換等の診療補助を薬剤師にも認めるよう要望。厚生労働省は、「広く検討したい」と応じた。
医師法では、医師以外が人体に危害を及ぼす恐れのある「医行為」を行うことを禁じているが、現行制度では、在宅医療における点滴薬剤の交換、褥瘡への薬剤塗布といった診療補助は、医師の指示を受けた看護師が実施できる。
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