アリナミン製薬は、アリナミンシリーズから症状のつらさが痛みにまで来た時に使用する「アリナミンメディカルゴールド」(第3類医薬品)を発売した。
「アリナミンメディカルゴールド」は、吸収に優れたビタミンB1誘導体のフルスルチアミンに加え、末梢神経修復に関与する活性型ビタミンB12のメコバラミン、神経の機能維持に関与する活性型ビタミンB6のピリドキサールリン酸エステル水和物を配合。
目の奥の疲れ、肩・首筋のこり、重い腰の痛みなどのつらい症状に効果を発揮する。
また、体の隅々の血液循環に関与する天然型ビタミンEのコハク酸d-α-トコフェロールのほか、さらに葉酸、ガンマーオリザノールを配合している。
黄色の糖衣錠で飲みやすく、1回1錠1日3回で効果がある。
アリナミン錠剤シリーズは、様々な疲れの症状に合った製品ラインナップを提案しており、今回、目・肩・首筋・腰といった局所の症状に対する効果の臨床試験データを持つ「アリナミンメディカルゴールド」を投入することで、ビタミン剤による痛み市場を提案し、カテゴリー活性化を図っていきたい考え。
「アリナミンメディカルゴールド」の広告では、症状のつらさが痛みにまできた時には青のアリナミン「アリナミンメディカルゴールド」での対処が推奨されることや、効果に関する臨床試験データを持っておりウェブで公開しているといった製品特徴を分かりやすく伝えていく。
メーカー希望小売価格(税込み)は、21錠で1628円、45錠で3300円、105錠で5500円。