薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は11月28日、アストラゼネカ(AZ)の癌免疫療法薬「イジュド点滴静注」(一般名:トレメリムマブ)など4件の製造販売承認と2件の一部変更承認を審議し、了承した。また、3件の一部変更承認について報告を受けた。
審議品目
▽クレセンバカプセル100mg、同点滴静注用200mg(旭化成ファーマ):新有効成分のイサブコナゾニウム硫酸塩を含有し、アスペルギルス症(侵襲性アスペルギルス症、慢性進行性肺アスペルギルス症、単純性肺アスペルギローマ)、ムーコル症、クリプトコックス症(肺クリプトコックス症、クリプトコックス脳髄膜炎を含む播種性クリプトコックス症)といった真菌症の治療を効能・効果とする。
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