基本情報

- 会社名:マイセナックス・バイオテック(Mycenax Biotech Inc.: MBI)
(永昕生物医薬股份有限公司) - 設立年:2001年9月
- 代表者名:陳佩君 博士 (Dr. Pei-Jiun Chen)
- 業種:バイオ医薬品専門CDMO
- 従業員数:約200名
- 本社所在地:台湾苗栗県竹南鎮科研路50-7号4階
- URL:http://www.mycenax.com.tw/en
- 連絡先:
日本総代理店 株式会社リブラメディシーナ
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-11-5
日本橋ライフサイエンスビルディング2 704号
電話:03-6712-7668 FAX:03-6712-7669
E-mail:biz@lmed.co.jp
URL:https://www.lmed.co.jp/
記事の質問
1.貴社及び貴社サービスの強みは?

マイセナックス社社長 Dr. Pei-Jiun Chen
マイセナックス社はタンパク、ペプチド、抗体などのバイオ医薬品に特化した受託企業(CRO、CDMO)です。お客様のバイオ医薬品の研究・開発・製造における種々の課題を迅速に解決すべく総合的なアプローチを取ることができます。当社の強みは以下の通りです。
- 世界各国のバイオテック企業に効率的かつ費用対効果の良い開発・製造サービスを提供致します。
- PMDA、EMA、FDAなどの各国規制に適合した国際的な基準での業務を実施しています。
- お客様独自のニーズに対するフレキシブルな対応が可能です。
- お客様の開発タイムラインや商業化計画を実現すべく協力して対応いたします。
2.可能な範囲で実績を具体的に教えてください
マイセナックス社はバイオ医薬品を初期研究から承認まで開発した台湾で最初の会社です。当社はDNAレベルからGMP生産までシームレスなサービスを提供いたします。
また、当社GMP施設はPIC/S認証、米国のDMF登録、日本における外国製造業者認定などを受けております。
高レベルの研究ベース及び規制対応の強みを生かし、セルベースのバイオアッセイや独自の結合試験など種々の分析法を開発して、これまでにお客様の26件のIND/CTA出願をサポートしております。
3.日本のお客様のどういった問題を解決できますか?

マイセナックス社GMP工場の施設 アジアで最初の2000Lのシングルユースのバイオリアクター
マイセナックス社は、細胞株の開発から上流工程(培養)・下流工程(精製)・製剤化の各プロセス開発、各工程/プロダクトの特性解析及び分析など広範囲に亘る開発能力を有し、また原薬のみならず製剤のGMP生産も行えます。
日本市場には当初から当社の日本総代理店であるリブラメディシーナ社(https://www.lmed.co.jp/)と提携して2012年から参入し、小規模のベンチャー企業様から大規模の製薬メーカー様まで既にこれまでに10社を超える日本企業のお客様に当社サービスをご利用頂いております。その間に新薬開発プロジェクトでは生産性や安定性の問題解決に寄与し、またバイオシミラー開発プロジェクトでは最初の立ち上げから治験薬製造までを実施した実績がございます。
4.短期、中長期の目標
マイセナックス社は、PIC/S認証を有しICHガイドラインに準拠して各種CDMOサービスを提供しております。
短期的には日本を含むアジア市場のお客様のニーズを満たすことを第一の目標にしていますが、中期的には更に設備・能力を拡大してグローバルにサービスを提供し、お客様はじめパートナー企業様とともに成長し、最終的には世界のバイオ医薬品開発企業のベストパートナーとして業界のみならず全ての人々に貢献したいと考えております。
5.その他PRメッセージ
マイセナックス社はバイオ医薬品産業界で既にほぼ20年の経験をしておりますが、その間にバイオ新薬やバイオシミラーを開発するに当たって各企業が直面する種々の困難や問題というものを深く理解するようになりました。
このバイオ医薬品開発というゲームにおいては時間とコストが何よりも重要な鍵になります。
当社はそのバイオ医薬品開発の分野において蓄積してきた専門知識・技術、成功体験と、またそのフレキシビリティを活かすことにより、皆様に信頼されるパートナーとなり、皆様のご期待以上のスピードと完成度で成果をお届けできる企業になることを目指します。