クリエイトSDホールディングスの廣瀬泰三社長は、2023年5月期中間決算説明会で、今期下期の調剤薬局における営業施策に言及。▽調剤薬局のドミナント化推進▽前年診療報酬改定への対応▽在庫管理システムの導入▽公式スマートフォンアプリへの調剤機能の追加▽電子処方箋応需への対応――などを挙げた。25年5月期に売上高4200億円、経常利益率5.0%、店舗数850店舗、調剤併設率55.0%を打ち出す中期経営計画の進捗状況については、「初年度の今期は、売上高、経常利益率と若干ではあるが計画を上回って進捗予定」とした。
下期の調剤薬局における営業施策のうち、調剤薬局のドミナント化に関して、廣瀬氏は「調剤出店予定は61店舗」と説明。「19年5月期からの5年間の調剤出店推移は年々増加しており、調剤併設率は今期で46.7%になる」とし、「24年5月期末には併設率50%を達成予定」と述べた。
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