
日本病院薬剤師会の武田泰生会長は17日、都内で開かれた臨時総会であいさつし、2024年度診療報酬改定案答申に言及。外来腫瘍化学療法を受けている患者に薬剤師が情報収集、処方提案等を医師の診察前に行った場合に評価する「がん薬物療法体制充実加算」の新設について、「タスクシフト/シェアの推進に資する評価になる」と歓迎した。
武田氏は24年度改定をめぐって、薬剤総合調整加算の要件見直しについては「カンファレンスへの参加要件が撤廃され、算定しやすくなった」と述べ、中小病院が算定しやすい評価の見直しになったとした。
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