厚生労働省は、3月時点で1次医療圏内に薬局がない無薬局町村が全体の約7%となる138の自治体に上るとの結果を、18日の薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会に示した。夜間休日対応薬局がない市区町村は124、在宅対応可能薬局がない市区町村は69だった。厚労省は「あくまで指標値であり、薬局がない市区町村でも近隣の市区町村の薬局が対応している場合がある。この結果だけで一概に判断できない」とコメントしている。
厚労省は1次医療圏ごとの薬局における在宅対応に関する体制・機能等の状況を速報値で公表。8月1日時点の薬局機能情報提供制度に基づき報告・公表されている薬局の情報をもとに、医薬局総務課において集計した。
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