米モデルナは、インフルエンザと新型コロナウイルスの混合ワクチン「mRNA-1083」について、年内に米国で承認申請予定だと明らかにした。日本法人によると、日本では年内に第III相試験を開始する予定。日本での申請時期予定は開示していない。
これは12日に米国で行った投資家向けR&D説明会において開示したもので、19日に日本語リリースが発表された。
同社は、季節性インフルエンザワクチン「mRNA-1010」を開発し、主要評価項目を達成しているが「当局への承認申請は迅速承認の道を追求せず、今年はよりインパクトのある可能性がある『mRNA-1083』の申請にリソースを集中することにした」との方針を示した。
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