
左から大東アドボカシー部会長、朝倉理事長、平泉達哉大会長
日本くすりと糖尿病学会は6日、仙台市で開かれた第12回学術集会で、糖尿病のある人へのスティグマ(偏見・差別)を払拭するため、糖尿病から「ダイアベティス」への呼称変更案に賛同する「東北宣言」を発表した。呼称変更を通じて正しい疾患概念と治療の啓発を行い、糖尿病のある人が自分らしく生きていける社会づくりを支援するのが狙い。東北宣言をきっかけに、薬剤師や患者、その家族にアドボカシー活動の輪を広げていきたい考えだ。
日本糖尿病学会とJADEC(日本糖尿病協会)は、糖尿病からダイアベティスへの呼称変更を含め、スティグマが生じやすい糖尿病にまつわる“ことば”を見直すプロジェクトをはじめとしたアドボカシー活動を活発化させている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。