日本心臓血管麻酔学会など4学会は、アストラゼネカの直接作用型第Xa因子阻害剤中和剤「オンデキサ」(一般名:アンデキサネットアルファ)について、使用可否は薬剤師など多職種による協議を経て決めることなどを求める提言を公表した。オンデキサが血液凝固阻止剤のヘパリンに対する高度な抵抗性を引き起こす可能性があるため、Xa因子阻害剤内服中の患者に対する緊急処置に際しては安易に同剤を第一選択としないことなども求めた。
提言は、日本心臓血管麻酔学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本体外循環技術医学会の4学会連名によるもの。
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