富士フイルムホールディングスは11日、ドイツの「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」主催の「レッドドット・デザイン賞2025)」ブランズ&コミュニケーションデザイン部門で、「レッドドット・デザイン賞2025」を受賞したと発表した。今回受賞したのは、一般医療機器 液体包帯「オラプラ液体包帯口腔用」同社デザイン開発拠点「CLAY」開所記念品「CLAY WASANBON」(非売品)を含む3製品となる。
同賞」は、1955年に設立された国際的なデザイン賞で、ドイツの「iFデザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並び、世界三大デザイン賞の一つ。ブランズ&コミュニケーションデザイン部門は、ブランディング、広告、パッケージ、ユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)といったカテゴリーで優れたデザインに対して授与される。
同社は、今年4月に発表された「レッドドット・デザイン賞2025」プロダクトデザイン部門で、「instax mini Link 3™」をはじめとしたinstax“チェキ”シリーズ、ミラーレスデジタルカメラ「X/GFXシリーズ」、医療機器、デジタルカラー複合機など23製品が受賞。さらに、今回のブランズ&コミュニケーションデザイン部門を含めると、計26の同社製品・サービスなどが「レッドドット・デザイン賞」を受賞した。
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