
エリック・ドット氏
オリンパスとRevival Healthcare Capital(リバイバル社)が共同設立した、エンドルミナルロボティクスの開発に取り組むSwan EndoSurgical(スワン・エンドサージカル社)は2日、最高経営責任者(CEO)にエリック・トッド氏を任命した。
エリック・トッド氏は、米国ストライカー社で25年以上にわたりリーダーシップを発揮し、直近ではロボティクス&イネーブリング・テクノロジー部門のバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めていた。
エリック氏は、次世代ロボティックプラットフォームの拡大、ハイパフォーマンスなグローバルエンジニアリング組織の構築、そして内視鏡や低侵襲手術、デジタル・AIを活用した基盤技術におけるイノベーション推進など、幅広い経験を有している。
スワン・エンドサージカル社は、消化器領域における高度な治療ニーズに応えるため、柔軟なエンドルミナルロボティクスプラットフォームの開発に注力している。
エリック氏は、「スワン・エンドサージカル社、リバイバル社、そしてオリンパスが築いてきた基盤をもとに、ロボティクスや可視化技術、柔軟なアクセスを活用することで、高度な消化器医療におけるアンメットニーズに応えていきます」とコメントしている。
また、オリンパス社長兼CEOのボブ・ホワイト氏は、「エリック氏がスワン・エンドサージカル社のCEOに就任することは、私たちのエンドルミナルロボティクスを進化させるというビジョンを前進させる上での重要な一歩です」と述べている。














