中央社会保険医療協議会は5日の総会で、後発品調剤体制加算の評価のあり方などについて議論した。支払側は加算の廃止か減算による評価に見直すよう訴えた一方、診療側は患者への説明や後発品の在庫管理コストなどの負担を理由に加算の維持を主張した。また、バイオ後続品を取り扱う薬局の体制評価を新設する方向性は、診療側・支払側共に支持を表明した。
薬局における後発品使用割合は9割を超えており、前回の議論では、支払側委員から「後発品調剤体制加算はインセンティブの役割を終えた」との指摘があった。
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