シスメックスは8日、米国サンディエゴで1~4日に開催された「第18回アルツハイマー病臨床試験会議(The 18th Clinical Trials on Alzheimer’s Disease conference(CTAD)」において、アルツハイマー病の診断に関する最新データを報告したと発表した。
発表した演題は次の通り。
〈ポスター発表〉
▽PrismGuide APOE 遺伝型判定キットの分析的および臨床的検証:臨床第III相Clarity AD試験の被験者サンプルを用いた解析―松田梢氏(シスメックス)
▽全自動免疫測定システムを用いたMTBR-tau断片を検出するアッセイの開発―村上駿氏(同)
▽SPIN コホートにおける髄液検査で定義された Aβ病理状態を予測するための血漿pTau217/Aβ42比および pTau217の性能―森優子氏(Sysmex R&D Center Europe GmbH) 〈Amsterdam UMC / Prof. Charlotte Teunissenによるポスター発表〉
▽アルツハイマー病の臨床スペクトラム全体にわたってアミロイド病理を検出するためのランダムアクセス:HISCL-5000 pTau217、Aβ42、Aβ40血漿アッセイの高い診断性能
〈東京都健康長寿医療センターからのポスター発表〉
▽全自動免疫測定システムで測定した血漿Aβ42/40比とp-tau217の組み合わせはアミロイドPETで判定されたアミロイド病理を正確に予測する
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499



















