新薬剤師養成問題懇談会(6者懇)が16日に開かれ、薬学実務実習に追加的に8週間程度行う「薬学実践実習」(実践実習)にかかる費用のあり方を学生を受け入れる薬局・病院と大学など関係者で議論する場を薬学教育協議会に設けることを決めた。実務実習が費用増加傾向にあること、費用の使途を大学が十分に把握していない現状を踏まえ、実践実習前に実習費の考え方を整理するよう全国薬科大学長・薬学部長会議が提案した。
実務実習にかかる費用標準額は11週間で学生1人当たり約27万円に設定されている。他方で、日本私立薬科大学協会の調査では、薬局実習にかかる費用について2019年度までは地区調整機構を経由した場合に「27万5000円以上30万円未満」がボリュームゾーンだったが、20年度以降は「30万円以上35万円未満」に多数の学生が分布する状況となっている。臨床における実務実習に関するガイドラインでは、実践実習の費用に関する考え方はまだ示されていないため、6者懇で全国薬科大学長・薬学部長会議は、実践実習開始前に費用に関する考え方を整理するよう提案した。
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