オリンパスとCanon Medical Systems USA, Inc.はこのほど、内視鏡向け超音波診断装置「Aplio i800 EUS」を米国で発売すると発表した。同装置はキヤノンが製造し、オリンパスが米国で独占的に販売する。同装置は、超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography、EUS)における最新の先進的な画像処理技術を搭載しており、オリンパスの包括的なEUSポートフォリオに加わり、幅広い消化管領域の手技において、高画質な画像提供と信頼性の高い臨床評価を支援していく。
同装置の発売は、消化管領域の中でも最も成長が著しい分野の一つであるEUSにおいて、患者ケアの水準向上を目指す、オリンパスとキヤノンとの超音波内視鏡システムの協業によるもの。
消化管、肝臓、または膵臓の疾患が疑われる患者にとって、早期かつ正確な診断は極めて重要となっている。しかし、これらの疾患は、構造が複雑で評価が難しい場合があり、また疾患の初期段階では変化がわずかなことが多く、従来の画像診断だけでは検出が困難な場合がある。EUSは、消化管の内側から周囲の臓器や組織の状態を高精細に映し出すことで、こうした課題解決を支援する。
同装置は、消化管、肝臓、膵臓の疾患に対する、医師の診断や判断をサポートする。高精細な画像と数値で示されるデータを提供することで、一連のEUSの流れの中で、医師がより信頼性の高い診断を行えるよう設計されている。
特長としては、高精細な画像表示、臨床的に検証された画像診断ツール、そして様々な手技に対応できる設計を備えていることが挙げられる。これにより、消化管、肝臓、膵臓の検査において、より正確な判断と効率的な意思決定を支援していく。画像診断ツールには、SWE(Shear Wave Elastography)、ATI(Attenuation Imaging)、SMI(Superb Micro-vascular Imaging)、Smart 3Dなどの画像診断ツールが含まれている。




















