厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発および生産・流通部会は8月26日、2026~27年シーズンの季節性インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの供給対応案を了承した。両ワクチンとも使用量を上回る供給量が見込まれ、例年通り適切に使用されれば不足は生じないとの考えを示した上で、同一バイアルから複数回使用可能な製剤の効率的使用や、必要量に見合った購入を医療現場に働きかける。
季節性インフルエンザワクチンの今シーズンの供給量は約5190万回分となる見込み。過去3年間の平均使用量約4689万回を上回る水準で、9月第5週時点では供給量全体の6割超に当たる約3147万回分が出荷される見通しである。厚生労働省は、今夏に熊本で発生した地震や製造株の製造効率についても、各社から供給量への大きな影響はないとの報告を受けていると説明した。
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