東京都墨田区のオリーブ薬局は9月5日から20日まで、薬剤師として働きながらAkiTOOON名義でアーティスト活動を続ける池下暁人氏の絵画展「くすりと美術の交差点」を開く。店内に同氏の絵画作品約20~30点を展示し、患者や地域住民、医療関係者らが日常の中で自然にアートと出会える場をつくる。
同展は、同区で開催される「すみだ五彩の芸術祭」の連携企画。薬局は病気になった時だけ訪れる場所ではなく、地域の人が心身の健康について考える場所でもあるとの発想から、薬局にアートを持ち込み、新しい薬局のあり方を提案する。
アクリル絵の具で描いた抽象画やペン画を展示する。池下氏は「自分と世界の境界線はどこにあるのかが作品の統一テーマ」と語る。裏テーマとして「自分と薬の境目」を掲げ、薬を飲んだ時、どの時点で薬が自分の一部になるのかという問いを投げかける。
入場や観覧は無料。一部作品を販売するほか、池下氏のトークイベントや、健康の女神像を描いた絵画の前で残薬を供養する場も設ける予定だ。





















