
ヒューマノイドロボットに動作を行わせ学習用の元データを生成する
ヒューマノイドロボットの産業現場への実装を目指す製薬企業のツムラなど5社が、業種の垣根を越えて参画するコンソーシアム「J-HRTI(ジェイハーティ)」は26日、千葉県習志野市内でAI学習データ収集拠点「関東データファクトリー」の本格稼働を開始した。参画各社は同拠点で、ヒューマノイドに汎用作業を学ばせるための元となる動作データを生成し、AI学習に適したデータに変換して蓄積し共有する。データの生成と整備、実環境での検証を連続して行える同拠点を共同活用することで、個社単独では負担の重い導入コストと開発リスクを分散し、学習データの精度向上を効率化する。現場実装に向け、運用方法や安全基準も共同で設計する。
J-HRTIには、ツムラ、山善、ディーエムエス、芙蓉総合リース、大手物流システム企業(社名非開示)の5社が参画する。事務局はヒューマノイド専用プラットフォームの開発・運営などを行うINSOL-HIGH(インソルハイ)が担う。参画各社はまず、どの業種でも共通する定型作業を対象に、2026年度内のヒューマノイドの現場導入を目指す。























