厚生科学審議会臨床研究部会は8月27日、臨床研究中核病院の承認要件見直し案を大筋で了承した。従来の研究件数重視から成果重視へと評価軸を転換し、達成状況に応じて各病院への予算配分に差を設ける一方、研究実績などの必須要件を満たさない場合には承認を取り消す仕組みを導入する。今年度後半に省令改正などを行い、来年度の施行を目指す。
臨床研究中核病院は、最先端の診療研究や治験を担う拠点として全国16病院が承認されている。骨太の方針では国際共同治験の倍増が掲げられており、その中核的役割を担う存在として期待されている。一方、自施設の研究支援に加え、地域や他施設を支援するネットワークのハブ機能が十分に発揮されていないとの指摘もあり、要件の見直しが進められてきた。
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