寝具メーカー大手の西川株式会社は9月3日の「秋の睡眠の日」に、全国1万人を対象とした「nishikawa睡眠白書2026~日本人の睡眠調査~」をホームページで公開する。報道関係者に公開された調査結果の一部によると、全体の52.3%に不眠傾向がみられ、ビジネスパーソンの48.1%は睡眠不足が原因で業務上のミスを経験していた。若年層では、「社会的時差ボケ」が目立ったほか、高校生に睡眠不足が多いことも明らかになった。
調査は7月10~15日、全国の18~79歳の男女を対象にWEBパネル方式で実施した。基本調査は1万人、本調査は3000人。WHO主導で開発された「アテネ不眠尺度」に基づく判定では、全体の52.3%が「不眠症の可能性あり」とされた。睡眠不足による仕事のミスは「やるべきことを忘れる」が18.1%で最も多く、「作業や操作ミス」が15.9%、「入力ミスや書き間違い」が14.6%、「仕事中の居眠り」が13.9%と続いた。勤務先に昼寝制度があれば利用したいと回答した人は41.8%だった。
平日と休日の睡眠時間帯のずれを示す「ソーシャルジェットラグ(社会的時差ボケ)」は、20代で平均77.3分、高校生で平均71.9分のずれが確認された。平日に適正な睡眠時間を確保できていない割合は、高校生69.5%、中学生45.6%、小学生43.2%に上った。
都道府県別の平均睡眠時間は青森県が最長で、平日7時間44分、休日8時間29分。最短は鳥取県で、平日6時間31分、休日7時間12分だった。全国平均は、平日7時間8分、休日7時間47分だった。
睡眠の質の改善に効果があったアイテム・習慣は「枕」が35.2%で最も多く、「マットレス」が23.8%、「運動習慣の見直し」が11.7%と続いた。今後購入・取り入れたいアイテムでは「オーダーメイド枕」が27.8%で最も多く、既製品の「枕」が26.2%、「リカバリーパジャマ」が22.7%と続いた。「リカバリーパジャマ」は前年の6位から3位に順位を上げた。
『nishikawa 睡眠白書 2026』全文公開(9月3日公開)https://www.nishikawa1566.com/company/laboratory/hakusyo/
参考:厚生労働省『健康作りのための睡眠ガイド2023』などの頁https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html
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