
セント・ジュート・メディカルは、ワイヤレス通信機能を搭載した植え込み型除細動器「カレントRFICD」、両室ぺーシング機能付き植え込み型除細動器「プロモートRFCRT‐D」を新発売した。
発売した2製品は、ワイヤレス通信機能を搭載した心不全や致死性不整脈の治療用デバイス。ワイヤレス通信機能により、植え込みデバイスとデバイスのモニターや設定を行う機器間で、安定した遠隔通信が可能になるため、従来よりも効率性の高い治療が行える。また、ハードウエアとソフトウエアを統合したプラットフォームを用いることで、心不全・致死性不整脈治療の安全性が向上する。
保険償還価格は、カレントICDが316万円、プロモートCRT‐Dが419万円。