ジョンソン・エンド・ジョンソン・メディカルカンパニーは、イリゲーションカテーテル「ナビスター・サーモクール」を新発売した。
ナビスター・サーモクールは、I型心房粗動患者の治療で使用する電極カテーテル。頻脈の原因となる心筋を焼く際に、カテーテルの先端から生理食塩水を灌流しながら通電し、標的病変を冷却しながら焼却することで、過度な温度上昇を防止し、血栓形成リスクを低減させる。また、立体画像システム「カルトXP」と併用することで、カテーテル先端部分を視覚化することができ、操作性と安全性の向上が期待できる。
ナビスター・サーモクールは、全世界で約25万本の使用実績があり、世界
のイリゲーションカテーテル市場で、80%以上のシェアを獲得している。
償還価格は、42万4000円。