みらかホールディングスは11日、子会社「富士レビオ」の新社長に常務取締役の小山剛史氏が就任する人事を発表した。6月23日の株主総会後の取締役会で正式決定される見通し。現社長の鈴木博正氏は、代表取締役会長に就任する。
みらかホールディングスは、今回の社長交代について、「今年度から始まる中期経営計画で、臨床検査薬事業のグローバル展開を加速するに当たり、海外事業部門長を務める小山氏が新社長に最適と判断した」と説明している。
新社長に就任する小山氏は、1962年生まれの47歳。2008年4月に富士レビオに入社、取締役に就任後、08年6月に台富製薬股{イ+分}有限公司代表取締役社長、09年6月に常務取締役海外事業部門長兼販売部門長を務めていた。なお、社長就任後も海外事業部門長を兼任する。